DVD『カイジ』を子供たちと・・・

カイジを借りてきました。
一発逆転ってフレーズに魅かれたのかもしれません。
デスノートのキャスティングみたいでしたね。


今までなんの努力もしてこなくて、しがないバイト生活で覇気のないカイジ。
友達の借金の保証人としてお金を取り立てられます。
払える余力は当然なく、一発逆転のギャンブルクルーズに賭けることになります。
ここでもまた騙されて、負けそうになるんですが、知恵を振り絞り勝った!・・・ように思えます。
でも最後の詰めで負けることになり、地下で強制労働をさせられるようになります。


厳しい肉体労働、少ない給料、でも給料日に飲むビールがおいしくて・・・
なんか見ていると、日本のサラリーマンそのものじゃないかって感じがしました。
少ない給料を貯めて、借金を返そうとするのですが、ビールの誘惑、焼き鳥の誘惑に負けてしまいます。
サラリーマンをしている自分の姿を見たような気がして、なんとなく切なくなりました。


このままでは浮かび上がらないと一発逆転の勝負にカイジは出ます。
高いビルとビルをつないだ鉄骨を手を使わないで渡り切ることができたら1000万円。
もちろんバランスを崩せば即死です。
サラリーマンって、こんな危険を冒さないと、今の生活から抜け出せないのかもしれません。


カイジはこの橋を渡りきり、最後のトランプ勝負へ!
一度負けるものの、トリックを読み切り勝負に勝ちます。
勝利をして大金をつかんだカイジ。
最後にまたひと波乱あるのですが、とても興味深い映画でした。


子供たちに
『何も考えないで生きていくって怖いことだぞ!』
『簡単にサラリーマンになるってことが、ひょっとして負け組になるかもしれないぞ!』
って伝えたいと思いました。


僕は今サラリーマンと副業をしていますけど、やっぱりサラリーマンって魅力が少ないです。
いろいろ考えさせられました。
この映画をこんな風に感じるってことは、いつもこんなことを考えているってことですかね???


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Posted by bigdaddy0429 at 2010年08月12日11:34 │Comments(0)



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